【コラム記事】キッチンカラットのしくみと使い方

こんにちは!料理好きで片付けが苦手な主婦ライターの朋子です。

ディスポーザ一ー体型の全自動生ごみ処理機キッチンカラット』との出会いで、生ごみ問題から解放されてキッチンライフが快適になった今日この頃です。でも、読んで下さる方の中には「キッチンカラットはどういうしくみになっているの?」という疑問もあると思います。そこで今回は、あらためてしくみをご説明させて頂きます!

欧米では便利なキッチンアイテムとして知られる、生ごみを砕く役目のディスポーザー(上の写真、向かって右の黒い部分)。私はかつてオランダに住んでいたことがあるのですが、そこでも知人の家にはディスポーザーがついたキッチンで、とても便利そうでした。

今回はディスポーザ一ー体型の全自動生ごみ処理機キッチンカラット』の仕組みについてご紹介します。キッチンカラットは、生ごみを下水に流さず分別して、しっかり乾燥処理します(上の写真向かって左のタンクの部分で乾燥します)。キッチンカラットの個液分離装置国内外で特許取得しているので、安心して使うことができます。

キッチンカラットの使い方

次に、どうやってキッチンカラットを使うか説明します!野菜、肉、魚、果物、卵の殻、骨、貝殻等、調理時のごみを、 排水口に取り付けたディスポーザーに直接投入します。私は調理しながら投入していて、調理と同時進行することにより時短になります。

蓋をして、スイッチオン。 水を流しながら粉砕していきます。 これでごみ処理作業は完了!粉砕した調理ごみは、固体と液体に分離して、 液体は下水へ、固体はタンクに収められて乾燥処理されます。

このタンクが乾燥ごみで満タンになると、表示パネルの『ごみ捨てサイン』が点灯、生ごみを捨てるタイミングを知らせてくれます。

ちなみに、1kgの生ごみが、たった50gの乾燥ごみになります。さらに詳しく言うと、4人家族が食事した場合、1日の生ごみは平均で700g出ると言われているそうです。そこで計算して、約2ヶ月でタンクが満タンになるとの計算が!目安ではありますが、なんと2ヶ月もタンクを放置して大丈夫ということですよね。すごい楽〜!そして、キッチンを清潔に保てるのでとても嬉しいです。コバエ問題も解消されました!

ちなみに、ディスポーザーもタンクもキッチンのシンク内に設置するので、ふだんはしまってある形です。乾燥ごみを捨てる時まで中を見ることは特にありません。

骨や貝、卵の殻なども処理できます!

野菜の皮などはもちろんですが、魚の骨や鶏の骨、卵の殻、アサリやシジミの貝殻なども簡単に処理できます。なので、調理しながら同時に片付いていくので、ごみもたまらず、スッキリ!

乾燥後の生ごみの利用法

最後に、 乾燥処理した生ごみの使用例ですが、堆肥としてリサイクルすることができます。栄養満点な乾燥生ごみなので、田畑の土壌作り、家庭菜園やプランターなどの土に混ぜるなど、土壌改良につながります。生ごみを土に返す・・・とても良いことをしている気がして、嬉しいです。

いかがでしたか?料理をしながらどんどん生ごみを捨てることができることは、本当にとっても便利です。そして2ヶ月放置しても大丈夫という乾燥ごみ。さらにリサイクルもできるので良いことづくめです。キッチンカラットに興味を持った方は、ぜひチェックして下さいね!

▶︎キッチンカラット

文:吉岡朋子